週末

ということで週末(23日)、ネットでできる手続きはネットから、と思ってPCを立ち上げるがネットにつながらない。見ると光ファイバー開通以来10ヶ月機嫌よく動いていたルーターが怪しくランプを灯して止まっているではないか。。再起動するも不調。仕方がなく工場出荷時の設定に戻すも、これも不調。。
翌日(24日)引越しダンボールを受け取った後早速プロバイダーに電話する。
結局ルーター停止の原因はわからないものの、ルーターの設定をブラウザで行う際に、Windowsファイアウォールを止めてから行うことで何とかルーターを初期化することができた。と自分でも書いてて?の残る説明だが、追及する気は無いので。。

ここ2ヶ月ほど鍵なくしたまま放ってた自転車も自転車屋まで担いでいってようやく使える状態に復活。これで役所やら何やら走りまわれる。

ようやく引越し準備の準備が完了。。

引越し

会社の寮制度が無くなるため、新たな部屋を探していた12月。2週目に部屋を決めて3週目に契約、そして4週目に引越しのダンボールがやってきた。引越しは来年1月1週目の週末。→なぜその時期にというツッコミ多数。

最近くるりの「赤い電車」がお気に入りなこともあって、京急沿線に住んであのインバーター音を聴きながら通勤するのもいいかな、なんて思っていたけれども、結局は東急目黒線のとある駅に引っ越すことに決定。

12月が忙しいのはきっと忘年会が多いせいだ、ということは最近理解したのだけれど、いろいろ引越し手続きもしなきゃいけないので輪を掛けてばたばたしている。年度末(うちの会社は12月なのです)で契約やら何やらでぴりぴりしている上司に、退寮届けやら諸変更届けへのハンコをもらいに行くのも若干気が引ける。。

くるり NIKKI

Amazonさんのオススメメールにまんまと釣られて注文してたのが昨日届いた。(いつも夕方不在だからって朝に届けるのやめてね、ペリカンさん。会社に間に合わないから。。)

NIKKI(初回限定盤DVD付)

NIKKI(初回限定盤DVD付)

今までのくるりの雰囲気とはなんだか違う曲も多いので、Amazonのコメント欄でも賛否両論(?)みたいですが。


初回限定盤は「QURULI VIDEO CLIPS 2005」DVD付き。「赤い電車」のPVで思わずテンション上がってしまった。なんてったってこのPVは三浦半島から品川までの京急快特の前面展望(笑) 川崎も蒲田も通る。
京急久里浜と横浜(多分..)で岸田氏がちょろっと写る。

この曲はその名の通り「赤い電車京急電車のCMソング。アルバム内では若干浮いた感じもするけれど。。大好きな曲です。


ところで歌詞のこの一節
赤い電車は歌いだす ファソラシドレミファソ〜"


京急とは縁の無い人はなんだかわからないはず(笑)
そういう場合は「ドレミファインバーター」でググってください。


しかしインバーターの変調音に音階合わせて曲作るとは、さすが岸田氏。京急はこれ以上ない適任者に音楽頼んだものだ。
東京にお越しの際は、ぜひ「赤い電車」で。

iPod nano

Apple iPod nano 4GB ブラック [MA107J/A]

Apple iPod nano 4GB ブラック [MA107J/A]

いい!!
でも1ヶ月前にCreativeのプレイヤー買っちゃったんよね。。

この薄さ、かっこよさ、そして4GBって。。

ジョブズさんは確かに9月7日に驚きの発表があるよ、的なこと言ってたけど、これはその想像を上回る。こうやってみんなの期待をはるかに上回るモノを出してくると、アップル信者の興奮がちとわかる。

「驚き」があると、例え他のものより1万円高かったとしても、買っちゃうんよね。いや、俺は買わないけども。もう一ヶ月早く発表してくれれば。。

村上春樹、読んだ順。

まずは

世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド〈上〉 (新潮文庫)

世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド〈上〉 (新潮文庫)

この本は今は無き、Village Vanguard 川西店で購入。村上ワールドにはまるきっかけとなった本。


そして

風の歌を聴け (講談社文庫)

風の歌を聴け (講談社文庫)

村上春樹デビュー作。中学生でこの本が好きだという人がいて、ずいぶん驚いた
。この頃は3部作であとに続くとは知らなかった。


次は

アンダ-グラウンド

アンダ-グラウンド

大学の先輩に薦められ。地下鉄サリン事件被害者へのインタビュー。文庫本だと800ページ弱の大作。地下のイメージが世界の終りとハードボイルド・ワンダーランドとオーバーラップする、と思っていたら、あとがきで著者自身が触れていた。


これを読んでいたのは4回生の秋ごろ

ねじまき鳥クロニクル〈第1部〉泥棒かささぎ編 (新潮文庫)

ねじまき鳥クロニクル〈第1部〉泥棒かささぎ編 (新潮文庫)

井戸が話の中心のひとつとなっていて、よっぼど村上さんは地下が好きだなと。。


短編集

神の子どもたちはみな踊る (新潮文庫)

神の子どもたちはみな踊る (新潮文庫)

「かえるくん、東京を救う」を読みたくて。出身中学の読書科の先生に村上春樹を読んでいると言ったら、「かえるくん…」を読んでみぃという話になったので。確かにお勧め。


このへんからは就職後

海辺のカフカ (上) (新潮文庫)

海辺のカフカ (上) (新潮文庫)

文庫で出たので。迷わず購入。


夏休みの東京→関西 鈍行里帰り中に読んだのが

1973年のピンボール (講談社文庫)

1973年のピンボール (講談社文庫)

羊をめぐる冒険(上) (講談社文庫)

羊をめぐる冒険(上) (講談社文庫)

風の歌を聴け (講談社文庫)に続く3部作。


そして今読んでいるのが

ダンス・ダンス・ダンス(上) (講談社文庫)

ダンス・ダンス・ダンス(上) (講談社文庫)

3部作のさらに続編。

といったところ。まだまだたくさんありますなぁ。。
読み物にはしばらく困らなさそう。

ところで「風の歌を聴け」では主人公は東京の大学生で、夏休みに阪神間へ帰ってきている。神戸のジェイズ・バー以外は地名は出てこないが、情景からして西宮・芦屋から東灘あたりの阪神間の話であることがわかる。
村上春樹阪神間出身なので、阪神間と東京が小説の舞台であることが多いのだが、私自身が阪神間出身で、最近東京に出てきて暮らしだして、より小説の世界を身近に感じられるようになったことが、最近の固め読みの背景にありそうだ。

ちなみに音楽だと「くるり」をアルバムコンプリート目指して買って、聴いてます。(やはり関西。。)こちらはまた今度。

嗜好の変化

就職してから趣味がすこし、変わってきた。

昔から本はわりと読む方ではあったけれど、読み方に脈絡というものが無かった。ファンタジー、新書、村上春樹、教科書だって総合政策という不思議な学部のおかげで、生態学言語学コンピュータサイエンスに経済学と日替わりでレポートを仕上げなければならなかったこともあり、脈絡無く教科書を読んだりということもあった。

本は読んでも、続けて同じ作者の本を読む、ということは無かったわけで。。
音楽についてもしかり。
目移りがするというか、脈絡のない読書や音楽の聴き方が好きだった。

ところが最近、どうもその嗜好が変わってきた。
自分自身の分析によると、狭い範囲を掘り下げるエンジニアという仕事に就いた影響がありそうだ。雑誌やネットでもコンピューター関連の記事をずっと読んでいる。ひとつの記事ではわからないため、いろいろな角度から書かれた記事を探してみる。そういう生活の影響があるのではないかと。

ともかく、最近はもっぱら本を読むというとコンピュータ関連と、小説ならば村上春樹。「風の歌を聴け」に始まる三部作を皮切りに、固めて読み続けている。

というわけで、学生時代も含めて読んだ順に並べてみよう。